地震に対する言葉には、耐震、免震、制振、がありますよね。
建物の質は確かに重要です。
建築会社が売りにする、建物に対する大々的な地震対策には、とかく注目しがちです。
でも、もっと大事なのは建物を建てる大元となる地盤そのものです。
ここでひとつ、地名に着目してみてください。
沼とか谷とか川とか、それらの地名の土地は、地盤のゆるい土地であることも多くあります。
昔、沼や谷や川だったところにこの地名が付くことが多いからです。
山とか台とかつく土地は、地盤が強く高台であることが多いです。
小山台とか、大岡山とか、旗の台とかそんな地名が付く場所が幸い武蔵小山周辺は多いです。
品川や芝浦など、海面が近かったり、埋め立て地だったり、これらの地域などは建物の構造の心配もそうですが、地盤のことも考慮して住まい探しをするようにしましょう。